ケムケムケニア。

2017年秋よりケニアに移住する20代女子がお届けするリアルなケニアってこんなところだよブログ。

青年海外協力隊 職種・要請の選び方について

2記事めにして、さっそうとブログタイトルを変えました。おみおです。

 

前回までの「ケニア便り。」・・・思いっきり先人がいました。

旅行ブログばっかり調べてたから気づかなかった~~~(といういいわけ)

 

今回の「ケムケムケニア」は、かぶっていないこと確認済!

たまたま今日勉強していたら出会った単語ですが、語感がかわいいのでこれに決定☆

 

ケムケム(kemkem)はスワヒリ語で「いろいろ」って意味です。

ケニア徒然草のようなものになれたらな~と思って、ひょいとこれにしました。(恐れ多い)

そしてたぶん、文法的にはケニアケムケムが正しそうなのですが・・・響きのかわいいケムケムケニアで!

 

・・・はい、どうでもいいですね。

では本日の本題に入りましょう。

青年海外協力隊の応募職種、希望要請ってどうやって選ぶの?

派遣が決まってからも提出物の多い青年海外協力隊

出し忘れが怖いので確認しよう~とHPを開いたら、2017年春募集の締め切りが迫っておりました。

私も応募の時にいろんなブログをみまくり、対策をたてまくったことをほんのりと思いだしたので、簡単にですが私のやったことと、たぶんこうしたらいいのでは?というアドバイスを残します。

 

今回は、応募職種・希望要請の選び方に関して!

 

 

わたしの職種・要請の選び方

 

青年海外協力隊には、たくさんの職種があります。

正確な数字は覚えていませんが、100以上あったような…。

 

しかし、当たり前ですが、知識や資格、経験のある人を求めている要請がほとんどなので、全要請に目を通した結果、特殊な資格なし経験なし運動きらいの私が応募できそうなものは6つしかありませんでした。

 

・コミュニティ開発(アピールポイントがみつからない)

・青少年活動(教職&卒論でなんとかなるかも)

・環境教育(知識ない)

・手工芸(手芸好きだけど要請が少ない)

感染症エイズ対策(知識ない)

日本語教育日本語教師の授業は終えているが経験なし)

 

かっこ内は要請を見ていく中での心の声です。

結局私は消去法で、倍率ナンバーワンと言われる青少年活動に応募したのでした。

(おそらく私のように消去法でみんな青少年活動に流れ着くんですよね・・・)

 

さらに青少年活動の中でも、自分の経験をもとにアピールできそうなものを選びました。

 

具体的に言うと、

青少年活動の中には、学校教育の要請がけこうあるのですが、これは現職の先生に負けるのでNG

逆に、日本語や手芸を教える要請もあるので、これはわたしの今までの経験に合致しているので有利

というふうに要請を絞って行くと、最終的には6つくらいに絞られたので、その中で行きたい中南米をチョイスして応募しました。

スペイン語がちょっと話せて、中南米に半年ほど滞在経験があるのでそこもアピールポイントになるとふんでの応募でしたが・・・結果、ケニアです。)

アピールしやすい職種を選ぼう

職種の選び方、これは応募書類にも繋がるのですが、

 

『とにかく自分がアピールできるものを選ぼう』

 

これにつきます。

 

細かい選び方は、あなたがどんな目的で青年海外協力隊に参加したいかによって変わります。

 

私の場合はとにかく早く日本を出たかったので、正直な話、受かればどこでもウェルカムでした。

 

ただ、先輩の話を聞いたりブログを読みあさる中でわかったこと、それは…

 

どんなに行きたい場所・やりたいことでも、要請とその人のできることが一致していないと派遣してもらえない。=受からない!

 

冷静に考えれば、ボランティアと言えどもお金をもらって行くのですから、当たり前の話です。

(一説によると、一人当たりの派遣に二千万円近くのお金がかかるそう!)

 

逆に言うと、「こいつを派遣したら最後までめげずに仕事をやりとげられそうだな」と思わせたら勝ちらしいんです。

これだけのお金をかけて派遣するわけですから、とにかく要請との適合性が大切なんですね。

 

そこで「自分のアピールできる能力・経験」と「要請」がぴったりと一致するものを選ぶと有利と言う訳です。

 

とは言え、どれが合致しているのかわからない!!!という方は

要請ごとに自分のアピールできることを書きだしてみるのがおススメです。

その時に、具体的なエピソードも入れて書きだしておくと、後で作成する応募書類・さらには面接まで使えるのでとても役に立ちます。

ちょっとめんどくさい作業ですが、合格率UP&2次面接対策としても使えますよ~!

 

で、最終的にアピールポイントが多かった上位3位を選ぶ。

似た要請も多いので、その場合には行きたいorアピールできる場所で選びましょう。

 

青少年活動においてはですが、第1から第3希望までバラバラの要請を選んで、こんなにいろんなことできまっせアピールをするのも個人的には有効かと思ってます。

 

実際に私は

1)ニカラグア児童養護施設(←卒論で児童養護施設を研究したため)

2)ブラジルの日本語学校(←日本語教師の勉強を終えているため)

3)どこか忘れてしまったのですが、手芸や勉強を教える系の要請(←教職を持っているのと手芸が好きなため)

の3つの要請に希望を出し、第3希望に近いケニアの要請に決定したのでした。

 

応募要請が決まったら、あとはそこへのアピールを随所にちりばめながら応募書類を作成!

就活をしたことがある方なら、あの応募書類の要領で書いたらほぼ間違いないかと思います。

1にアピール、2にアピール。欠点さえもアピールに変えてしまいましょう!